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Interview| Dougie & Neil Interview at FRF08
昨年のFuji Rock Festival 2008の際のDougieとNeilのインタビューが、ようやくFujirockers.orgで公開されています。
フジについてのことだけでなく、フェスティバル全般について答えてくれています。

Fujirockers.org|来日目前のTRAVISインタビュー。ダグとニールが語ったフェスについてのあれこれ
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Interview| FaceCulture Interview
少し古いNewsですみません。
FaceCultureという、インターネット上のマガジンの取材をFranとAndyが受け、その時の模様がVideo Interviewとして配信されています。長いですが、Friendsのアコースティック演奏もありますので、是非チェックしてみてください。
同じページに2007年のFranとDougieのInterviewもあります。

Travis / Video interview / Artists / FaceCulture - Online Multimedia Magazine
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Interview| 99matters - Travis interveiw (What is really important to you?)
99Matters.comというwebサイトで、フランとアンディのインタビュー動画が見れます。
このサイトは、「What is really important to you?」(あなたにとって本当に大切なものはなんですか?)という質問だけをいろんなアーティストに聞き、その質問に答えてもらっているというサイトのようです。

■動画はこちらから見れます。

99Matters

彼らは、自分達の子供の事について話しているようです。
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Interview| TRAVIS Q + A SESSION : SPRING 2001
Is a Number 1 record important?
Travis' best and worst gigs?
Playing live with Mccartney and working with Nigel Godrich on The Invisible Band
read more ▼
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Interview| BeatUK : 1999 Interview by yumi hasegawa
 短かった夏の終わりを告げるかのように、ここんとこ毎日のように雨に煙るロンドン。退屈なグレーの空をぼんやり眺めていると、いつも口をついて出るのは「Why Does It Always Rain On Me?」のフレーズだ。「どうして僕のところはいつも雨降りなんだい?/僕が17歳の頃に嘘をついたから?」と歌われるトラヴィスの名曲は、その脆弱でいて余りにも美しいメロディと共にイギリス中の人達の心を掴み、彼らの2枚目にして最新アルバムとなる『The Man Who』はナショナル・チャートの第1位を邁進している。実は、2月のレコーディング完了直後に行われたショウ・ケース・ギグで新曲の余りの素晴しさに感動しまくった筆者個人としては、英国プレスの一方的なこき下ろし攻撃に腹を立てていたのだ。ところが、「Writing To Reach You」「Driftwood」「Why Does It Always Rain On Me?」といった素晴しいシングル曲達に支えられ、遂にはアルバムが数週連続1位を達成する、という快挙を成し遂げた。「ほらねー。だから言ったでしょ!」と思わず叫んでしまったが、逆に言えば良質な音楽を、メディアの戯言に惑わされることなく聴いている人達が想像以上に多かったことに、とても勇気づけられた。
 個人的には、ベスト・アルバム99と言っても過言ではない『The Man Who』。「Writing To Reach You」からヒドゥン・トラックの「The Blue Flashing Light」まで、心を揺さぶるドラマチックさと、穏やかな日常のメロディが息づいている。この、優しくて透き通っていて、それでいて情熱的なレコードに出会えたことは、今年いちばんの幸運としか言いようがない。この一見派手さのない、穏やかなアルバムがここまで幅広い層の人達の絶大な支持を受けた理由を、トラヴィスのソングライターであり、シンガーでありギタリストでもあるフラン・ヒーリィ(以下、F)は次のように説明する。
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Interview| BeatUK : 1997 Interview by yumi hasegawa
 今イギリスのミュージック・シーンで最も注目を浴び高い評価を得、しかも実力も十分に伴っているニューカマーといえば、トラヴィスをおいて他にはいないだろう。これだけ正攻法のロック・メソッドに則りつつ2000年に向かって跳ぼうとしているバンドは珍しい。甘いルックス、人生の喜怒哀楽を緩やかに込めたメロディ、力強くソリッドなギター・ワークと激しくも艶やかな唄声。トラヴィスはまるで、ロック・バンドに必要不可欠な要素を全て兼ね備えているかのようだ。しかも、昨年秋にリリースされた自主制作盤デビューシングル“All I Want To Do Is Rock”は限定700枚を一瞬のうちに売切り、今年初旬にインディペンディエンテからのメジャーデビューを果たす前に、既に雑誌やテレビの音楽番組に頻繁に登場していた。そして、シングル“U 16 Girls”を1枚リリースしただけの「新人」バンドとしては異例の早さでロンドンの老舗ヴェニュー・100 Clubで2daysをソールド・アウトにしている。こりゃあ相当にやり手で、かなり生意気な奴らに違いないぞ、ルックスもいかにもいけ好かないアートスクール系だし……と勝手に先入観を抱いていたのだ。が。
 ひょんなことで知り合った彼らは、グラスゴー訛りまるだしの、実によく喋りよく笑う、気取ったところのまるでない朴訥な好青年たちだった。今回ロンドン・アストリアでの公演前に敢行されたインタビューも、ほのぼのした雰囲気の中で行われたが、ヴォーカル・フランの余りのかわいさに緊張したインタビュアーは終始無言(だってすごいかわいいんだもん。すごい好みの顔してんだもん)。ごめんなさい。それと、フランとベースのドギーの必要以上の仲の良さもちょっと気になった(笑)。
 ちなみに、この日のギグは大盛り上がりの大成功!トラヴィスの骨太で繊細で、かつ力強い光に満ち溢れたライヴは必見!である。トラヴィスは、英国屈指のベスト・ライヴ・バンドでもあるのだ。
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Interview| 12 Memories - Self Liner Notes
01. Quicksand
このアルバムには2つのタイプの曲がある。どんなアルバムでも詞を理解するにはどうやって生まれたのか知る必要がある。ギターを持って、機材を準備してテープを回すことから始めるんだ。詞は頭の中から生まれるものじゃない。こうしようとして出てくくるものでもない。ギターを掻き鳴らし、音楽を聴きながら、それに合わせてとにかく声を出す。言葉というより口から出てくる音をね。そこから訴えかけてくる1行を見つけて、前後の展開を想像して言葉を繋げる。僕の場合、歌詞は音のトーンで決める。その作業を見たら、みんな笑うだろうね。誰にも見られてないけど。
例えば「Quicksand」はこうやって作った。「La La La La・・・(とハミング)」。キーはAで「stay」という言葉がひっかかった。適当に歌い、録音したテープを聴き返して、壁越しの会話を聴くように耳を澄ませて、何を言いたがっているのかを探るんだ。そして突然ある1行が明確になって、それなら2つ前はこうだ、という具合にね。頭で考えるとうまくいかないんだ。芸術や創造性は思考がゼロの状態から生まれる。というか、突発的に発生するんだ。発生の瞬間を捉え翻訳するのが僕の仕事。曲作りはその大義名分なんだ。
僕が「Quicksand」を書いた時は、母国がイラク攻撃に肩入れしていた頃で世界中が欲望と自己満足に溺れていた。特に西洋諸国で顕著な現象だったけどね。考えていたんだ。何かが間違っていると。昔あったみんなの為という思考がない。現代は「自分こそ優れた人間だ」とばかり主張する若者が多いように思う。一人ひとりの人間が大切なのは当たり前。でも共存し助け合う方がもっと重要さ。年寄りの面倒をみないどころか、敬意すら払わない。コーラス部分はまさに流砂に沈んでく感じをイメージしたものなんだ。世の中の嘆かわしい状況を考えるたびに抱く印象は、「度が過ぎている」ということ。流砂にはまったら助けがない限りどんどん体が沈んで這い上がれなくなる。僕らそんな世界に生きているんだ。

02. The Beautiful Occupation
去年の10月だったかな。ちょうど自分の部屋に座ってニュースを聞いたんだ。首相がイラク攻撃の正当性を訴えてた。「サダム・フセインは悪者なのだ」と。その通りだけど悪い奴らは他にもいる。確かにサダムは油田を掌握する悪の中枢で、それに関して何の異議もないけど、政府はあまりにも一方的な理由を言う。戦争するのには彼らなりの理由がある。「金」「権力」「世界での勢力の主張」の為。政府は国民は理解できない、と見くびっているし、僕らも机上の戦争には興味がないけど、自分の部屋で実際に「戦争が始まる」と実感した時にこの曲を書こうと思ったんだ。これから起こることをただ見ていてはダメだって。間違ったことが起ころうとしているのに、何もできない自分に我慢ならなかった。誰よりも僕自身に問いかけている曲だね。
2番目の詞にこういうくだりがあった。えーっと、何だっけ? 色んな曲が頭の中で渦巻いてて…。そうだ!「I'm too cynical I'm just sitting here I'm just wasting my time Half a milion civilians gonna die today」だ。この歌詞も考え出したものじゃない。思わずどこから飛び出してきた言葉なんだ。歌っている間に自然と意味をもつ1行が生まれてきた。生まれて言葉を覚えると自然に嘘をつく。時には嘘を自覚していないことすらある。でも僕は歌ったり何も考えていない時、より真実に肉薄した言葉に近付けるんだ。受け入れるのが辛すぎる真実だってある。
Travisonlineで「HOPE」用に作ったデモバージョンを発表した時、「我が国の兵士は世界のために闘うんだ」みたいな意見がたくさん寄せられた。「君の意見も一理あるけど戦争には反対」という書き込みもたくさんあって、様々な考えの人がいると実感したよ。音楽にはたくさんのことができるんだ。言い換えるなら音楽はどんな物にも注ぎかけれる液体のようなもの。愛を語る道具にも政治的メッセージにも権力を持つ者に問いかけたり、単なるジョークだって言える。音楽は形を変え、核心に迫る素晴らしい手段なんだ。今は正直でいることすら難しいからね。

03. Re-Offender
この曲は家庭内暴力を題材にした曲。虐待を繰り返す人は「二度としないから」と言うだろう?
似たことが消費社会でも行われている。まともに動かない商品を売り買いしてる。3ヶ月もたない製品に苦情を言ったら、また別の新しいものを買わされたりして。人間って全く学習しないんだ。多分みんな自分の外見を気にしたり、自分のことで精一杯なんだろう。だからふと立ち止まって、クズみたいな商品を買わされてるのか? 必要のないものを買わされているのか? と考えようとしない。必要なものでもすぐ壊れちゃ意味がないのに。
この歌詞で訴えているのは、付き合っていく中で何度も騙されたら、「やめろ! もう我慢できない」と言ってやれってこと。でも多くの人はそれをしない、という状況を歌った曲だよ。

04. Peace The Fuck Out
このアルバムで一番最後に完成した曲。唯一歌詞作りに長時間を費やした曲だ。
歌詞を入れられる箇所は少なかったけど、次のようなことを歌いたかった。君は嘘をついている 僕は信じない 不本意な所へ導こうとしてる、と訴える反面、いいんだ 気にしないでやってしまえ、とも言ってる。相反する内容を2分半で訴える時は、ユーモアと同時にシリアスさも必要だ。それがとても難しくて、歌詞の草稿は軽く50ページを超えてた。自宅には歌詞を書きためた厚いノートがたくさんあるんだ。
最初の1行は「I don't care」だった。「I don't」が最初の3語、いや2語だった。いろいろ試して「what you're talking about」とか、「I don't know…your tie is straight」これも気に入った。政治家はいつもネクタイを気にしてるしね。「crooked(曲がった)」と「straight(真っすぐ)」の言葉の対比も面白いと思った。「Peace The Fuck Out」という言葉はある意味とても自己的な表現だ。聴き手に僕は信じないよ、という直接的なメッセージを投げかけている。なぜならクズだからね。真実ではないから。誰が嘘をついて真実を言っているかわかるはずだから。僕は正直な人とそうじゃない人がわかる。意味のない嘘をつく人が何と多いことか。サビの「Peace The Fuck Out」はまさに根本的な叫びなんだ。BBSの常連の人がいつもメッセージの最後に「Peace The Fuck Out」と書いているのを見て、その言葉が気に入ってしまった。「まったく落ち着けよな」みたいなニュアンスがね。
君には使える声が、選べる選択肢がある。使える頭がある。とてもシンプルな事さ。この歌を誰に向かって訴えるかと考えた。歌詞を書くときにいつも考えているけど、この曲は特にね。重要な曲だからこそ、的確な目的と手段を選ぶ必要があった。そこで思ったんだ。小さな子供でも理解できるようにしよう、って。彼らに理解できるのならほとんどの人にも理解可能だろうしね。他には少しトリッキーな曲もあるけど、万人に理解してもらうには、5歳の子供に語りかける気持ちが必要さ。

05. How Many Hearts
この曲は愛や人生を探求している歌。始まりはこう、「How many hearts does it take to break, All of the bonds that young lovers make, Hoping to find the next golden egg, One that will shine through the rest of time」とてもシンプルな歌だよ。
人生でいったい何人の女性と出逢うんだろう。12歳で初恋をしてはじめてキスをして、人を愛することを知り彼女は舞い上がる。14歳になる頃、君は彼女と別れてしまいまた新しい出逢いを求める。僕らはいつも誰かを探し求めているんだ。人生のパートナーをね。生涯一緒にいて結婚し子供を育てて、そういうことをこの曲で歌っている。その人を見つけようとね。巡り合えれば人生は大きく変わる。すべてがうまくいきそうな気がするし、将来の計画がうまくいくよう希望を抱く。それと同時に頭の中では過ぎ去った人々のことを思い出すんだ。現在の自分に至るきっかけをくれた大切な人たちのことをね。とても個人的な曲なんだ。
最後の方の一節で、自分が16や17歳だった頃を振り返り、「A long time ago there was only me, And there was no rings eternally, Won't be the same, No-one there to blame」って。それに最後のこのフレーズ、「And you are and you are a new age...」これはまさに今の僕なんだ。30歳というのは新しい時代の始まり。これまでの僕はいつも同じ感覚だった。でも今は違う。たぶん少し成長したんだと思う。いや、成長したんじゃなくて人生の記憶の半分が満たされたんだ。30歳を越えたら7年くらいの思いでは水に流さなくちゃいけない。人間のメモリは多分28年分くらいで満タンになってしまうから。溢れるたびにゴミ箱に捨てて新しい情報を記憶していくんだろう。その時点に達した時、"自分は正しい場所にいるだろうか"、"自分は正しい相手と一緒にいるだろうか"、"正しい人々といるだろうか"と人は考える。そして正しいものが少ないことに気付くんだ。問いかけを続ける作業はいらないものを捨てるために必要なこと。僕は今、正しい場所にいることを願ってる。これはそういう曲なんだ。

06. Paperclips
もう二度と会いたくない人が誰にもいると思う。自分の人生に大きな影響を与えた人でも。大人としてある所で線を引き、その人を切り離さなければならなくなる。僕にとってのそういう人間を歌ったんだ。誰かは言えないよ。ある人に見切りをつけ自分らしく生きる。君のようにはなりたくないと。もう顔も見たくないんだ。もう君のようにはなりたくないんだとね。
この曲はアルバムのトラックリストの真ん中に位置している。つまりアルバムの要石となる非常に重要な曲なんだ。僕が曲を作る意味について歌ったものだからね。「Paperclips, Memories, Hold together all these melodies, Paperclips, Memories, Hold together all these memories」ってね。順番が前後してるかな? 開放すること、変化することを歌ってる。アルバム全体に共通するコンセプトだね。「No」と言い立ち止まって自問すること。それは誰もがしなければならないことさ。子供だってやってる。子供の「なぜ?」「どうして?」に親達が混乱してしまうことがあるだろう? 言葉を覚えて最初に出てくるのが「どうして?」だけど、1日に100回は聞くよ。でも学校に行き始めると言わなくなる。先生があらゆる情報を与えてくれるから。でも僕らは問うことをやめちゃいけない。僕らの中の子供は問い続けているから。その言葉に耳を傾けて問いかけ続けなくちゃならない。どうぢてこれを信じる必要があるのか。どうして戦争をする必要があるのか。常に疑問を持ち続けるべきだよ。でも多くの人はそれをしない。当事者じゃないから分からないってね。このアルバムの原点はそこにある。「違う」「なぜ?」と疑問に思うこと。一歩下がってものを考えることなんだよ。疑問を呈するということがね。ただ音楽という形をとっているからドラマティックな印象かもしれないけど…。
音楽を作るミステリー、という感じだった。すごく神秘的で。誰かそれを見ていたらやっぱり笑ってしまうよ。機材に囲まれ、ワイヤーが足に絡み付いたり、ゴチャゴチャの部屋で歌ってるんだ。この曲は最初から最後までボーカルが1テイクしか出てこないんだけど、あらかじめ書き下ろされたものじゃないんだ。その場でとっさに生まれた言葉なんだよ。だから間奏の最初のところで、「...(ハミング), we get by, we get by」ってはじめだけ曖昧になってる。僕自身何を言っているかわからないんだ。それはきっと意識の流れなんだ。僕が録った6テイクのヴォーカル中、これはたぶんベストな出来だよ。バンドもうまく味付けをしてくれた。アルバムでは鍵となる一曲になったんだ。

07. Somewhere Else
この曲は僕のお気に入りの一つ。クラシック音楽に変奏曲、という手法があるよね? 1つのパターンを少しずつ趣向を変えてシンプルに積み重ねて曲を構成するんだ。5つの音の要因はドラムにベースにヴォーカルにギターはアコースティックかエレクトリック。最初から最後まで流れてるのは3パート。2番からベースが役割を交代したりする。実際ベースはイントロが終わると休んで他の楽器が役割を代替するんだ。
この曲の歌詞もまた今まで説明してきた事の流れを汲んでる。ホームだろうがアウェイだろうが、どこにいたって人生は大して変わらない。人間は皆同じものに囲まれて育ってる。それは痛みであったり、愛であったり。心から大切なものは形として存在しない。痛みと喜びの2つは地球上のどこにいても必ず経験すること。
歌詞にはこうある。「Home and away, Life goes on the same, We bury the pain and hold on to love, Hear the son, Sing along, But what does it change」って。「The Beautiful Occupation」もだけど、こんな曲を書いても何も変えられない。人生というのはややこしいものさ。うまく行かないことが続くと何の為に生きているのか分からなくなる。2番の歌詞にはこうある。「We come in knowing everithing」赤ん坊を見ているとまるで哲学者のように感じることがある。何かを訴える為に泣き叫んだりするけど、いつもは黙ってただ世界を見回している。それを見て思ったんだ。すべてを知ってるから喋る必要がない。何も証明する必要はないんだって。でも喋ることが出来るようになった途端、失ってしまうんだ。「We come in knowing everithing, But don't say a word till they teach it away, Words are found too close to the edge that we don't dare say」って感じさ。
歌詞では切り立った崖をイメージしてた。断崖絶壁をね。生まれたての子供には死の概念がない。だから崖の縁にいても平気で遊んでる。そこには真実が存在しているんだ。まさに崖の縁にね。でも歳を取ると恐いという感覚が生まれ、後ずさりしてしまう。遠ざかることで真実を遠ざけようとしているんだ。それでも残酷な真実はいずれ必ず訪れる。こんな崖があって子供がここで遊んでる。この子供は真実を目の当たりにしてる。見ている側は「なんてこった」と思ってる。真実に困惑して遠ざかっているから、どんどん後ずさりするにつれ「大丈夫、自分は安全だ」と勘違いしてる。でも突然、崖から遠ざかった君の体を自然が押し戻す感覚に襲われるんだ。その現象に「いやだ、やめてくれ!」と思う。だけど押し戻された後は落ちるしかない。それが自然の成り行きさ。
お年寄りの話を聞いていても思うけど、子供とお年寄りの感覚は素晴らしいよね。彼らには紛れもない真実が見えてるから。僕らみたいなミドルは感じようとしても、自分を脅かすものに恐怖を抱いている。この曲でイメージしているのはその感覚。崖っぷちに近づく年齢なって慌てても、結局崖から落ちる。つまり死を迎える。その後どこに行くのか誰も知らない。そういうことを歌った曲だよ。
今の世界を振り返ってもしこの世界が変われたら、と思う。変わらなくちゃいけないんだ。でも僕が生きている間は無理だろう。世界が変わる時、僕は崖から落ちてどこか別の場所にいるかもしれない。でも世界は変われるという希望を持つことはできる。

08. Love Will Come Through
基本的にタイトル通りの曲だね。収録された中で一番最初に完成した曲なんだ。歌詞では「信用」について歌った。誰かに秘密を打ち明けるなら相手が絶対口外しないと信じるべきさ。僕が今信用できる人は数人しかいない。何か言えばすぐ他人に伝わる環境だから。秘密を打ち明けてはいけないのか? 持っちゃいけないのか? そもそも秘密ってなんだ?って思うよ。僕にとって心を開くということは、歌うことと共通しているかもしれない。人生というのは愛や啓示、喜びや真実を探す旅のようなものだから、それらは純粋であるあまり見つけるのがとても難しいけどね。いつも身近にあるんだ。近すぎて見えないだけさ。この曲ではそういうことを歌っている。とても根本的な歌だ。
すべての曲を僕は自分自身の為に書いてる。でもボブ・ディランやジョニ・ミッチェルの曲にも自分と重なる部分がたくさんあった。曲の背景を知って多くの事を共感できた。曲というのはそういうものさ。音楽も芸術も作者の背景を知ることは時として残酷なことだけど、情報にもなる。でも曲はいつもそれを聴く人のもので、形として見えないものなんだよね。

09. Mid-life Krysis
昨年の10月、12月頃、僕は精神的にかなり落ち込んでいたんだ。サビの部分を歌いながら、家中を歩き回った。一日中何日も歌いながらどんな言葉が来たがってるか考えてた。「Memories full your harbour」というフレーズがあって、この港は魂や意識を象徴していた。海は膨大な無意識の象徴で、人間は皆自分の港を持ち、そこには船が泊まっている。つまり船は思い出なんだよ。さっきも話したけど、時として僕らは思い出を整理しなくちゃならない。そうやって歌詞はできてきたんだけど、(サビのメロディをハミング)ここにどんな言葉がくるのか見当がつかなかった。そしてトイレに入って座った時に突然「Mid-life Krysis」という言葉が出てきたんだ。これだと思った。これに違いないって。まだ「Mid-life Krysis」という実感がないけど、いつかは間違いなく経験することだ。あらゆるものを自問するという意味でいい経験になると思う。これはそういう曲。自分の内外で何が起こっているんだって、混沌とした気持ちを歌っているのさ。

10. Happy Hang Around
これは誰かの心に入ろうと努力する歌。前の恋人との関係がベースになっている。このアルバムは実際のところ僕の記憶にある12の出来事がベースで、これは確か10年か12年前の思い出さ。あまりに彼女との関係に入り込み過ぎて、うまくいってはいたけれど、正しい組み合わせじゃなかった。僕がベルを鳴らしても彼女は気づかない。ふたりは疲れ果てて結局は別れてしまった。人にはそれぞれドアがあって、他の誰かの心の扉を開く鍵を持って生まれる。それは目に見えない鍵なんだ。その鍵を持って生涯を通して人と出会い、いろんな関係を経てとその扉を開けようとする。「大丈夫なはずだ」と思って鍵を差し込んでも結局扉は開かない。でもいつかその鍵でしか開かない扉を持つ人と出逢った時、君こそが運命の人なんだ、と分かる。
この曲でもコーラスとヴァースとの関係性がない。そういうのもありだろう? 必ずしも一つにまとまってる必要はない。ヴァースの部分では全く違う事を歌い、コーラスで全く関係のない事を歌ってもいい。音楽がその2つを引き合わせてくれる。
ヴァースの部分では精神的に落ち込んで悪夢につきまとわれてる様子を歌ってる。「Mid-life Krysis」も似た感じだけど、、あの曲ではみんなを招き入れている。精神的に落ち込んでいる時って、近くに家族がいると余計悪くなったりね。「何落ち込んでんだ。大したことないよ」なんて言われるとね。「やめてくれ、そっとしといてくれよ」って言いたくなる。でもバンドをやっているとたくさんの目に晒される運命にある。いつも誰かにつきまとわれてるから、言葉には神経を使わなくちゃならない。うっかりしてると「なんて事言うの!」ってママが泣きながら電話してくる事になる。最初の歌詞はそれと関連してる。「They were following me, They were following everyone, They had visions of me holding hands walking into the sun」それって良い気分じゃない。有名人は人々の妄想を膨らませやすい、という現実に気づいて欲しい。有名人とはいえ所詮は人間なんだから、他の人と同じことをしているんだ。変な例えで悪いけど、どうせならトイレにいる有名人を撮れってね。便器に座っているところを撮れってね。僕らはみんな同じ人間なんだから。「そんなことしないで」って騒ぐ人達に言いたいんだよね。「違うよ、君たちが抱いているイメージはメディアが作り上げたものだ」って。有名人がVIPだなんて間違ってるよ。確かに素晴らしい仕事をしている。でもそれはそれ。作品がどんなに素晴らしくても、それを作った人はどうなんだろう。確かに素晴らしい芸術作品というものは、死ぬまで人をガッカリさせることはない。でも作者は違う。だって人間だから。人はいつも人を失望させる。それが真実さ。そういうことを歌った。多分ね。多分というのは数年経てば自分の中で何か変わってるかもしれないから。「この曲はそういうことだったんだ!」ってひらめくかもしれない。そうしたらすぐ連絡するよ!
いつだったかベースのdougieが言ってたんだけど、1stアルバムの「Funny Thing」という曲がまるで僕のことを歌ってるようだって。他の人について書いたのに、dougieはこう言ったんだ。「君の書くすべての曲は君自身のことさ。自分の視点から生まれているんだ」って。そして全部の曲を聴き返してみた。なるほどその通りだったよ。

11. Walking Down The Hill
この曲は「Paperclips」と共通するものがある。意識の流れというか記のおもむくまま言葉を吐き出す、という点でね。僕は小さなドラムマシーンをもっていて、それで色々と遊んでいるんだけど、使い方が分からなくて適当に使ってる。ちょっとしたキーボードにもなるしね。ある日僕は膝の上に猫を乗せて、マイクをセットしテープを回して歌った。それをそのままアルバムに収録したんだ。よく聴くと猫の頭を撫でる音や、喉を鳴らす音も入っているんだ。「…go to sleep」っていうくだりの最後には眠りに落ちていく猫の寝息が入ってて、右レンジから聴こえてくるはずさ。右のスピーカー、右のヘッドフォンだね。あれは僕の猫のアンビだよ。すごく大きな猫で喉を鳴らす音もデカイ。
「Walking Down The Hill」の丘はGlasgowに実在するんだ。何か考え事をしたい時、独りになりたい時はいつもそこへ行く。'88年か'89年くらいから通っているよ。すごく変わった場所で、昔Scotlandの女王(Elizabeth気搬侘したMaryのこと)が首を斬られた丘なんだ。彼女は生前その丘に立って、自分の軍が多分Englandに敗れる一部始終を見てた。その後彼女は逃亡先のフランスで捕らえられ絞首刑に処された。あの丘は彼女が最後に立った場所なんだ。丘の上からGlasgowが全て見渡せるんだ。

12. Some Sad Song
「善い行いをすれば天国へ行ける」と説く。僕はいつも疑問を感じてた。「自分が善いと思ってるなら、それを信じてやればいいじゃないか」って。どうして誰かの評価を期待するんだ? 道端で物乞いをしている人を見かけたら、カトリック教徒の場合はこう。「お金を恵んでやれば天国に行ける」全く自分勝手な論理だと思わないか?目的は彼を助けるためではなく、天国へ行くためだなんて。僕は小さい頃からミサに通うたびこの考え方に違和感を感じてたんだ。彼らは「真実」を求めているようで、宗教という形をとっている時点で矛盾に陥っている。僕にはどうしても納得がいかなかった。宗教は大きな問題を抱えているよ。宗教は人間が作ったもの。人間が作ったものには必ず問題がある。僕らの力を超える大きな存在が何か、それを知る術を人間は持っていない。人間に与えられたものは五感だけで、第六感は誰にも説明できないからね。
この曲では教会だけではなくて学校の愚かさも訴えているんだけど、僕は17年ほどの学校生活で2、30人ほどの教師に出会ってきた。その中で本当に素晴らしい先生は2人。1人は学校外の先生で学校教師は1人。30人の中でたった1人だよ。1人だけが感動させ奮い立たせてくれた。学ぶことの素晴らしさを教えてくれた。国語の先生で亡くなってしまったけどすごい先生だったよ。大勢の教師と出逢った中、たった1人。他の奴等は仕事をしてただけ。教えたいから教える。ただ教えるだけ。家賃を払う為に教える。それはそれでいいけど、何か間違ってるよ。物事の核心には必ず嘘が存在する。正しい理由があって行動する人は少ない。素晴らしい先生と出逢えたのは幸せな事。人間にはそういう出逢いが必要だ。
面白いのは、最後のこの曲も1曲目も沈んでいく様を描いている事。死の瞬間までの間、身ぐるみを剥がされ続けているからこそ、訴えたいのは勝つことができないまでも、人生への考え方を少しだけ変えてみる事。とても簡単な事さ。まともな考えを持つ。いつも疑問を抱く。この2つだけ。人の言う事を丸呑みせず真実を確かめろ。これがアルバムに共通するメッセージさ。

translated by M-On! TV + nori@webmaster
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Interview| Our Favourite Festival Interview at Summer Sonic 2003
Dougie: お気に入りのフェスは、T in the Parkかな。僕ら地元スコットランドだけに馴染みが深いし、愛着もあるからね。
ここに参加するのは初めてだけど、いいね。いろんなバンドを開拓しがいがあるよ。
Andy: ラインナップが素晴らしいね。観たいバンドが山ほどある。すごいよ。
飛行機でロンドンから到着したら、空港にバンドが溢れてて笑っちゃったよ。
Fran: 今まで知らなかったバンドも、フェスティバルを通じて知りあえる。素晴らしい機会だね。メディアの偏見を取り払った状態で、バンドの真の姿を知ることができる。ここにはこれから大ブレイクする可能性を秘めたバンドがひしめいてるよ。さっき知り合ったKings Of Leonや、The Killsも素晴らしいバンドだ。
Dougie: 普段はレコード会社の戦略に沿って売り出されてるようなバンドばかりだけど、ここではみんなの間に絆が生まれ、仲間という意識が芽生える気がする。それはとても素晴らしいことだと思うよ。
Fran: 僕らは長いことTravisとして一生懸命頑張ってきたわけだけど、時々すごく孤独を感じるときがある。ひとり芝居をしているような感じ。
Kings Of LeonやThe Killsのパフォーマンスを観ていると、純粋なひたむきさが感じられるし、観客を喜ばせたいという気持ちが伝わってくる。
Andy: それこそ観客が求めているものだ。時々忘れそうになって孤独感に陥る。
Dougie: 「俺達の演奏をちゃんと聴けよ」みたいな気になってるね。
Fran: (フェスティバルの神髄は)すべてをひっくるめた空気だね。
あらゆるものを体験する空気さ。大勢の人が集まり同じ空間を共有し、皆が同じように立って同じ音楽を聴く。音楽は人生表現そのものだ。自由や奔放さを表現するものでなくてはならないと思う。真の「あるべき姿」に近づくことこそフェスの神髄じゃないかな。素晴らしい経験だと思うよ。

Fran: 新曲を6曲演奏する予定だよ。
新しいアルバムはまだそれほど多くの人に聴いてもらったわけじゃないんだけど、「前作とは随分印象が違う」ってよく言われるんだよ。「いい意味で変わった」ということだと解釈してるけどね。
Dougie: 僕らは全然意識してなかったけど、意識して違うことをしてるわけではない。(拍手に答えて)どうもありがとう。
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Interview| MTVJapan Interview at Summer Sonic 2003
メモTravisの皆さんが来てくれました。みなさんようこそ。

Fran: ありがとう。

メモ戻ってきてくれてありがとう。日本は楽しい?

Fran: 戻ってくるまでに時間をかけすぎた。バンド内で大きな変化があったしね。新作の発売前の新鮮な気持ちで来られてよかった。全てが再び動き始めた。

メモ新曲の演奏はどう?

Fran: いいよ。

メモもうなれてきた?

Dougie&Fran: それはどうかな?
Fran: まだ下手かもしれない。でもライヴによって曲が良くなってきてる。
過去の曲は演奏してても完全に定着している。たとえばSing, WTRY, Turnとか。目をつぶってても大丈夫。少し緊張感が演奏にブレンドされると、曲がしまってきて良くなると思うんだ。
今回のアルバムは全然サウンドが違うと言われる。でも僕はそう思わないんだよね。でも僕の意見は完全に間違ってるかもしれない。サウンドはいいよね?
Dougie: いいと思うよ。
Fran: 新しく感じるけれどいい音には変わりないよ。ここで初公開したと自慢できるよ。

メモ記念すべき日よね。

Fran: そうだね。

メモへヴィーなバンドが多い中、Travisでホッとできそう。
Travisのライヴにはどんな特徴があるの?


Fran: バンドの仲間の友達のRemyZeroのCinjunに言われたことがあるんだよね。ロンドンでの大規模なコンサートでのことなんだけど、会場から出てくる観客を見ていたら、色々なタイプの人が来ていたんだって。
人種もサイズも年齢も様々。それぞれの人がライブで何かを得られる。Travisはジャンルに縛られていない音楽だからね。ヘッドバンギングな曲もあるよ。何より全ての曲に真実が込められているんだ。意図的ではなくて自然にそういうヴァイブになってる。
色々な問題を乗り越えてきた後だから、すごく気分がいいよ。復活できて良かった。

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Interview| Interview : MTV Making Of Fuji Rock Festival '01
メモ他のフェスとFuji Rock Festivalの違いはなんでしょう?

Dougie : そんなに大きい違いは特別無いと思うよ。Fujiは参加バンドの質が最高だけどね。すごいメンツだよ。
普通のフェスはただの団体祭。どの国でも参加バンドの質は無関係だ。何千人もの人が集まるエネルギーの祭典。集合に意味があるんだ。

メモ今日のショウはどうでした?

Fran : すごく良かったよ!

メモ日本の観客は?

Fran : 素晴らしいね。ショウは観客次第なんだ。
Dougie : 最高だったよ。世界一のオーディエンスだ。レスポンスもいいし、じっくり音楽を聴いてくれる。何より嬉しいことだよ。

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